各ポジションでどの位置にどの角度でシャフトを位置し、ヘッドの向きはどうで、その時の体の形は体重の配分は目線は、脳は何を考えているというのが全部決まっている。
すべてのひとがそうしているわけではないが、形は目に見えるし客観的なチェックもしやすいので操然流ではそうしている。
アドレス
左腕7時半
シャフトが地面と平行、飛球線と平行
左腕が地面と平行
そして
トップ
ダウンスイングシャフトが地面と平行
インパクト
左腕が4時半
これくらいかな。
スイングによじれがなく、トップから球に向ってできるだけシンプルに効率的にヘッドを向かわせたいと思っているのです。そう考えると、例えばシャフトが地面と平行になるバックスイングの時点で、ヘッドがあまりにもインサイド、あまりにもアウトサイド、コックが早すぎてシャフトが立っている、あるいはコックが遅すぎて寝ているとなると、理想的なトップの位置にすっとあがっていかず、それによってフェースが開きすぎたりシャフトがクロスしたりするのですね。
そうなってくると、すっと下ろしてくることもできなくなり、複雑な動きがしいられる。それはもったいないし非効率なのでチェックポイントを作っているのです。シャフトが地面に平行になるときの腕の角度、ローテーションの量などしっかりチェックします。そこにあげるためにはアドレスでどう構えるかということにつながってきます。
なのでアドレスも大事というわけです。
ここを丁寧にねと生徒さんに指導しても、ですよね、大切ですよねわかりましたといいながら、言葉とは裏腹に軽視いしているケースが多いです。そんなところはどうでもいいからまっすぐ飛ばす方法を教えてくださいみたいな感じになりますね。
だから今これやっているんですよって言ってもなかなか納得してもらえません。