スイング上達にみる感覚派と理論派

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芹澤信雄プロがジャンボ尾崎プロに「お前は世界一パーパットが上手い」と言われた。

ジャンボの言葉は絶対だから多くのプロが芹沢のところにきた。どうやって打ってるのですかと。

実は芹沢プロ、パーパットを考えて打ったことがなかった。だけれども、教えてくれと言われたから、どうやって打ってるのかを考え始めた。するとなるほど、こうやって打ってるかもってのがわかり始めた。そしてそれを教え始めた。

するとなんと、芹沢プロのパーパットは突然はいらなくなったのだ。それから立ち直れないほど入らなくなった。頭で考えてなかったのに考え始めたから、脳が混乱をおこしたのだろう。全然だめになったのだ。

感覚派の人は理論で習う時注意したほうがいい、感覚を感性を大事にしたほうがいい場合がある。

このブログで教えているのは操然流は完全に理論派。筋肉や骨や腱を徹底的に意識して動かしスイングを組み上げる。感覚派の人にはまったく合わないレッスンになるということだ。まあ実際の話、ここまで明確に理論派感覚派と分けることはできないが、すくなくとも、操然流はガチガチの理論派でまずは理論で動かし、正しく動いた時の感覚を身体に染み込ませろって感じ。だからまず座学からはいるという極端なものだ。

理論派のあなたには救世主となりうるかもしれない。

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